Tantang works diary

Ussey's diary - hibi tantang-

時間と泳ぐ

 昨日、今日と大変お暑うございますね。段々とマスクが辛くなってきます。

 プチ農園は大変元気で、いくつかの作物はここ数日の内に収穫できそうです。

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 今朝はカミさんが学校へと出かけた後、うちで一番大きな木の枝を落としました。
 楠のような香りがして枝が伸びるのがとても速い木でして、毎年ここから奇麗な色をしたチョウたちが飛び立っていきます。
 伐り過ぎないように枝を選びながら作業を進めました。途中、首に何かを感じて触ってみると、透き通るような黄緑色のイモ虫が付いていました。多分、そのチョウの幼虫なのでしょう。独特の香りがしました。そうっと美味しそうな葉っぱのあるところに戻しました。最後に、伐った枝を気を付けて見てみましたが、他にはいなかったようです。

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 ここ数日間、毎日結構な用件をこなしています。
 一昨日は一日で10か所近くを回りました。職場に行ったり、いくつかの病院に行ったり、いろいろと入用な買い物をしたり、数か月間音信不通だった友人を訪ねて玄関先で少し話すこともできました。
 6月も三分の一が終わり、時間との勝負!とつい力が入ってしまいますが、最近は時間と一緒に泳ぐような気持が大事だと思ってます。相対するのではなく、視点を変えていきたいものです。

 午後には、再びタカノハシ親方の工房を訪ねました。
 モディファイをお願いしているベースのボディにネックを付けてみて、弾くイメージで持った感じをお伝えして最終的な調整をしていただきました。

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最後は鑿でバッチリ仕上げていただきました♪


 感動と共に家に持ち帰りまして、塗装を始めています。
 いろいろと調べてみたのですが、設備も機材もオアシも無い私は刷毛で塗っていく方法を採り、持っている画材のジェッソを下地材に選びました。そうそう、そう言えば私は造形作家だったんですね。パレットに余ったジェッソはそのままキャンバスの下塗りに使っております。無駄無くね♪
 三層程塗ったところで耐水ペーパーで研ぎ出しをしました。継いでいただいた部分の表面もいい感じに馴染んできました。他の仕事と並行して、乾いた頃にひっくり返しては作業を進めています。多分今日中に下塗りは完了するかと思います。


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導電塗料もいい感じに塗れました!



 作業をしながラジヲを聴いていましたが、途中で国会中継に。
 時間に間に合うことが大事な案件に於いて、何と多くのことが見殺しにされているかと感じました。あちら側の方々に痛みが無いことに関しては、全て二の次なんですね。
 可能な範囲が限られてはいますが、自分たちでできるだけの事を考えて動いていく習慣を身に着けないといけませんね。

 今日は熱中症に気をつけましょう!!