Tantang works diary

Ussey's diary - hibi tantang-

BGM

 4年ほど前から働いている職場ではいつも有線の音楽が流れています。

 働き始めた頃からつい最近まで、主にJ-popのカラオケのものと、ビートルズの曲がランダムにかかるものとの2つのチャンネルが代わる代わるかかっていました。
 J-popのものはまだ歌がないだけ有難かったのですが、何曲かがループしてずっとかかっているのであまり気持ちの良いものではありませんでした。

 ビートルズはもちろん大好きなのですが、何故ビートルズが流されることになっているのか?未だに分かりません。
 いずれにしろ、つい最近までこの流れできていました。


 昨年末のある日、それは本当に叫びたくなるくらいの忙しい日でした。
 大量多量の荷物は到着するし、次々と加工のオーダーが入ってくるし、ひっきりなりに問い合わせもあり、レッドゾーンに突入していました!
 しかしある時間から、急に60年代から70年代の洋楽の曲がかかり始めました。それも結構渋い選曲でした。
 オーバーヒート気味の頭となっていましたが、次々とかかる曲にオッと思ったり驚いたりしながら少しずつその時間が楽しくなってきました。
 そしてジミヘンのヘビーな曲がかかった辺りで「こんなのお店で聴いたことないな」となり、キング・クリムゾンの“太陽と戦慄パートⅡ”が始まった時には声を出して笑ってしまいました。
 結局忙しさは最後まで続きましたが、何だか気持ちが違いましたね。おかげで無事にその日を乗り切ることができました。

 しかし、残念なことにそんな日はその1日だけでした。あれは一体何だったのでしょう?


 年が明けてから、ビートルズは変わらずですが、J-popは実際に歌っているバージョンに変わりました。良い曲もあるんだけど、共感のできないラブソングみたいのが殆どでちょいと辟易しています。歌詞が耳に入ってきてしまい、困りますね。

 聴きたくない音がずっとなっていると、頭の中で自分の音を鳴らせなくなってしまい、結構辛い時間となってしまいます。

 音環境はなるべく自分で作りたいものです。

 因みに今の(自宅での)BGMはStingの“If on a winter's night...”です。こんな夜にはピッタリです♪

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