Tantang works diary

Ussey's diary - hibi tantang-

カウント10 作業場にて

 

 寒い日が続いております。

 作業場の朝も寒く、足先が冷え切ってしまいます。 
 休み時間には少しペットボトルを温めてみます。

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良い子はまねしないでください!



 ここ最近の仕事は、とにかく材料を引き取ってきて、ひたすら素材作りです。
 県の北西部に数軒あるユウガオを作っていただいている農家さんを訪ね、収穫して乾かしてある玉っころ(数百個あります)を網に入れ、ハイエースにファンキー積みして持ってきます。
 それを第1作業場に運び、親方がベルトソーでお面に出来る形に切っていきます。
 それらを袋詰めにして更に第2作業場にへと運びます。そこで私がドリルで裏を削ってある程度滑らかにし、選別して袋に詰めていきます。こちらは1日300枚程になるでしょうか。とにかくドリルを持って、ひたすら削っていく作業となります。

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ドリルはこちら

 最新鋭のボージン2号も活躍しています。一度急に動かなくなってしまいましたけど、奇跡の復活を遂げました!

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 削りの作業は一人で黙々とこなしています。作業の音が大きいのでラジオをかけるわけにもいかず、ひたすら素材と向き合います。ドリルを持つ右手は終盤にはちょいとお馬鹿さんになってきます。頭の中はいろいろな考えが巡り、時には歌っています。

 

 

 ここ最近、仕事を終えて地下足袋を脱ぐと靴下の足先に何故か削りカスが付いていました。昨日よくよく見てみたら、地下足袋の指の間が破れていました。
 それなので…、新調しました!

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やる気満々です💪

 左にあるケロックスも、もう寿命なんです。ソールが剥がれてしまったのを瞬間接着剤でくっつけて履いていました。奥日光での体験教室シーズンも毎日履いていました。
 お二方ともお疲れ様でした。お世話になりました。

 

 今日は、作業をしている合間に同僚たちが訪ねてきてくれました。
 病院での検査の帰りに寄ってくれたマスミさんとは近くでお昼を食べました。
 ベテラン運転手さんは、釣ってきた小魚で作った甘露煮を持ってきてくれました。これが超絶品なんです!釣ったその場でさばいて持ち帰り、いくつもの工程を時間をかけて仕上げていくそうなのですが、こんな美味しい甘露煮は食べたことがありません。ほんとに。お正月にみんなでいただきます。
 
 そんな毎日がタンタンと続いております。



 

 

 

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