Tantang works diary

Ussey's diary - hibi tantang-

変わり目


 2月さんも飛ばしてますね。もう半分過ぎてしまいました。

 いろいろな案件が「オレも!オレも!」と前に出てくるので、どれもがなかなか捗りません。確かにどれもそれぞれに大事な事なんですけどね。
 この厳しい月末も何とか凌いでいきたいと思っております。



 今月に入ってすぐに粟野の小学校に行ってまいりました。
 くぐつアトリエでのお正月公演の際に、この地域の読み聞かせのボランティア・グループの方に声を掛けていただき、お招きいただきました。
 素敵な場所で、絵本の内容にリンクした演奏をしてまいりました。

 途中のリズム遊びでは、会場の皆さんに体全体を使って参加してもらいました!
校長先生、教頭先生には前に出てリズムパートを担当していただきました。
 楽しい時間でした♪
 ボランティアグループの皆様、先生方には大変お世話になりました。子どもたちも、ありがとう!

 木造でモダンな校舎はとても素敵でした。こんなロケーションで毎日仕事ができたらいいなと思いました。

 

粟野小学校




 鹿沼のくぐつ・アトリエでは一年ほど前から月に数回、「劇」の稽古が行われてきました。
 最初は主宰のマモルさんのワークショップを中心に、みんなでお話を作ったりもしていたのですが、途中から井上ひさしさん脚本の「11匹のねこ」を基に朗読劇の稽古をしてきました。
 今月もマモルさん御指導の元で、みんなで考えたり話し合いながら進んでいます。保育園の子から私も含め壮年期のメンバーまでが一緒に、手探りしながらつくっていく不思議で面白い時間です♪
 ここまでゆっくりゆっくりと進んできていまして、現在はもう少しで話の最後まで届きそうなところまできていますが、本番まで稽古はあと数回!一体どんな感じになっているのでしょう?

 私は“にゃん十一”役と音楽を担当しております。数えてみたら、つくった曲は9曲。どれも憶えやすいようにシンプルなパーツでできた曲です。

「11匹のねこ」
ろうどくげき×1/2
原作:馬場のぼる  脚本:井上ひさし 音楽:Ussey Shiozaki
劇団「ぷりあらぽ」
3月26日(日)13:30~
料金:無料
場所:くぐつ・あとりえ
栃木県鹿沼市下沢182-2






 アトリエまるしおん造形教室は通常運転でタンタンと開催されています。
 今年に入ってからも楽しく進んでいますが最近おっ!と思うのは、みんなの表現するモードが良い感じで変わってきてるなぁ、ということ。
 表現する楽しさの言葉が増えたというか、フワッと次のゾーンに入ったというか‥。
ひとりひとりの変化も勿論あるのですが、それぞれの持ち味はそのままで皆で一緒に次の段に、という感じがするんです。
 春近し、というのもあるのかとも思いますが、こういう変化を目の当たりにすると嬉しいものです♪

まるしおん造形教室



 キャンバス・クラスにも同じような感じがあります。

 「これはどうかな?」と思っているような題材でも、こちらの予想を軽く超えてくるような素敵な作品をつくってくれます。
 今日も、“こんな表現をするんだ!“とびっくりする瞬間が沢山ありました。本当にみんな凄いなと思います。
 担当させていただいてから、もう一年半以上経ちますが、我々二人にとっては初めての環境でじっくりと学ばせていただいている感じです。

キャンバス・クラス



 みふみ幼稚園は卒園制作の時期になっていまして、年長組さんたちがテラコッタで作った自分の顔も先日無事に焼きあがりました。

 今日の午前中には作品を収める額も仕上がりました。
 今年もタカノハシ親方に額縁の45度精密カットをお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
 毎年この時期アトリエに伺うと「一年経つのは早いね」という会話になります。


 タイコのクラスも楽しく進みました♪
 3クラス共、みんなで楽しく音を出し、身体も沢山動かしました。私も結構汗をかきました。

みふみ幼稚園

タカノハシ親方

これからこの額に、卒園制作が収まります♪





 ここに来て寒さが厳しい日が続いていまして、夜歩いていても顔が痛いくらいです。
 そんな寒さの中ですが、庭でクリスマスローズの花が咲き始めています。

 そしてその周りでも、いろいろな芽が顔を出し始めています。

 変わり目ですね。

クリスマスローズ